ヨコハマ・グッズ001とは

YOKOHAMAGOODS 横濱 001

ヨコハマ・グッズ001

ヨコハマ・グッズ横濱001は、クラフツマンシップを大切にする地域ブランドの総称です。
1989年に開催された「横浜博覧会YES’89」を契機に、良質な横浜みやげを開発するという意図のもとで始まり、2019年に創設30周年を迎えました。

官民恊働のさきがけ

80年代全国で地域おこしが盛んに始まっていました。
当時、横浜には製造力はあっても地域としてのブランドアピール力に欠けているという意識がありました。
そこで、横浜開港130年と市政100年の節目に、開発が進んでいた「みなとみらいエリア」で横浜博覧会YES’89が開催されたことで、その後も継続的に地域のものづくりを内外にアピールしていこうという機運が高まり、「ヨコハマ・グッズ振興協議会」が生まれたのです。

現在では官民共同の地域おこしは普通のことですが、当時、自然な形で地域ブランドづくりの協働事業が始まったのは珍しいことでした。
様々な提案を求め、議論を重ね「ヨコハマ・グッズ横濱001」のコンセプトが決まりました。

横濱001(ゼロゼロワン)の名称は、横浜開港時の「海岸通り一番地」(現在のシルクセンター中区山下町)にちなんでつけられました。
歴史的な一歩を踏みだした地番から「横濱001」としましたが、現在では個性ある良品「オンリーワン」の意味もこめられています。

2年に1度の審査会

ヨコハマ・グッズの特長のひとつに「2年に1回、全ての商品がリセットされ新たに審査を受けなければ認定されない」というルールがあります。
発足当初は毎年審査会が実施されました。
商品もマーケットも生きていること、新商品を市場に問うには、一定期間の区切りが必要という理由からです。
審査会では毎回、審査委員は全ての試食、試飲をして、価格、横濱らしさを含め段階評価、定性評価を行い、最後に総合審査を行います。

地域ブランド力の一翼として

地域の魅力は総合力です。
地域にも広域にも愛される個性あるブランドをどう編集できるかが「地域ブランド」づくりです。
ヨコハマ・グッズは自ら厳しいルールを課し、ものづくりの原点を忘れずに、これからも「横浜仕立て」のブランドを全国、全世界に発信してまいります。

団体概要

正式名称 一般社団法人 ヨコハマ・グッズ 横濱 001
略称 ヨコハマ・グッズ001(ヨコハマグッズ ゼロゼロワン)
管理団体 一般社団法人 YOKOHAMA GOODS 001
TEL:045-222-3701
FAX:045-222-3801
神奈川県横浜市中区相生町1-18 光南ビル5F
管理運営 一般社団法人 YOKOHAMA GOODS 001